2011年2月16日水曜日

「FFXI」で,3300以上の外部プログラム利用者の




 スクウェア?エニックスは,運営中のMMORPG「ファイナルファンタジーXI」(FFXI)で,外部プログラムを使用し,不正な方法でキャラクターを移動させていた多数のアカウントを一斉処分した。
 今回の調査で不正行為が発覚し,確認が取れたアカウント数は,3300以上。対象者は,2006年9月26日をもってプレイオンラインからの強制退会処分,ならびにアカウントの一時利用停止処分となっている。

 プレイオンライン公式サイトによると,外部プログラムの使用はゲームバランスを崩すだけでなく,現実世界の金品によるゲームデータ売買(RMT)を助長するなどさまざまな悪影響を及ぼすことが考えられる。そのため同社は,外部プログラムによる不正行為には厳しい姿勢で対処を行うとしている。

 スクウェア?エニックスは,先日の東京ゲームショウ2006における「ヴァナ★フェス」のトークセッションで,RMTや外部プログラムなどの不正行為に対する取り締まり強化のための専用チームを10月に設置すると公表したばかりだ。その意気込みは,7月に2000以上,先月末に1400以上のアカウント,そして今回その合計に近い3300以上を処分したことからも感じ取れるのではないだろうか。どうやら同社は本気のようである。

 なお,不正ツールに紛れた悪意のあるプログラムにより,大切なキャラクターを失ったり,個人情報を漏洩してしまったりする可能性もある。もし,不正プログラム,それに関するリンクを見かけても,くれぐれもダウンロードすることも,使用することもないように気をつけてほしい。

 当然,外部プログラムや不正行為への対策は今後も継続されるだろう。多くのプレイヤーにFFXIを楽しんでもらうため,そしてプレイヤー自身のためにも,甘い誘惑に乗ることのないように気をつけよう。(Nobu)






























引用元:Reign of Revolution 情報局

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